2011年 08月 26日 ( 1 )

罠の講習会

メイン・ブログを作業日誌にしました。仕事のみに絞って豆な更新を心がけます。詳しくは昨日のエントリーをごらん下さい。

豊岡市主催の罠の講習会へ。各地区農会の罠担当者向けの講習会のはずだが、行ってみると顔見知りの駆除隊のメンバーが半数を占めていて驚く。それで内容が変わったのかもしれないが、せっかくの現地講習会なのに、各罠業者の宣伝会だってガッカリする。
マイコンだかで自動的に罠の中に入った鹿の数をカウントして、罠についている群れの数を自動的に学習して最大に近い頭数が入ったタイミングで扉を締める・・・という新型大量捕獲装置。どこの農会がこんなの買えるんだろう。
森林動物センターの稲葉さんの講義は、もう何度聞いたか分からない程だけど、今回も分かりやすくてためになった。止め刺しを鉄砲や刃物ではなく電気を使う、というのにはすごく興味がある。
今日の現地講習会は出石の奥小野地区だったが、非常に捕獲活動に熱心らしく、戸数たかが53の村で、ネットにかかった鹿を含めると年間捕獲数が、平成19年度37、20年49、21年75、22年66と、凄い数を記録している。そんなに獲っても居なくならないのか?というのが率直な感想だった。
で、現地講習がつまらなすぎたので、途中から双眼鏡で山の生え際を観察してみると、確かに他の村とは下層植生が若干違う事に気がついた。鹿の密度が落ちて来た際、どの程度の低下でどういった植生の回復が見られるのか、一度鹿を探しながら詳しく下層植生を見て回りたい。
どれだけ鹿を殺すか、減らすか、という行政の指針が信用出来ない以上、猟師の僕らが数字ではなくてこういう事からバランスを見つけていき、行政が過剰な駆除に走った際に待ったをかけることが出来る存在になっていく必要があると思うし、幸いにも全国的に、近い問題意識を持つ新しい猟師が出て来ているので、連携していきたい。

さて、うちの村の罠は・・・
ものすごい状態だ。バケツ一杯のジャガイモを一晩で完食しているわ、15kgちかいヌカも2晩経てば形跡も無い。シシが喰い残した分を鹿が舐めている。どれを獲ればいいのか、ていうか、何が入ってくれるのか。個人的には今からの時期の鹿の革が欲しいけど、被害防除の観点でいうと、ウリボウ連れたイノシシか。でもウリボウ殺すの嫌だな。誰か飼いたい人いませんか?ものすごく懐くそうですよ。そう、100kg越えてもスリスリしてくるそうです。経験者の話。
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by oglala-beads | 2011-08-26 19:14