2010年 09月 11日 ( 1 )

深夜の戦い

その後、有難い事にfeather ornamentのオーダーが3つ入り、昨夜3件目の第一信を送信し終えた。
こういうスタイルの販売に例え数人でも手を挙げてくれる人が居るというのは、培って来た信用であると思うので、単純に嬉しい。ただ、ここで信用をより深めるか、それとも地に落とすかは自分次第なので、気も引き締まる。

考えてみれば、僕が制作を始めた当初、アメリカでの販売はほとんどがこのスタイルだったので、本来はお手のものだ。
日本でどう受け止められるか。

オーダーと問い合わせは関西からが圧倒的に多かった。funnyさんの影響か、それとも昔から関西での取り扱いが多かったからか。それとも、こういったものや素性の定かでないものを色眼鏡なく見れたり、面白がる様な気風が関西にはあるのだろうか。

ということで、feather ornament 、残り2。問い合わせで止まっているのもあるので、もしかしたら定数一杯いってくれるかもしれない。


毎年この時期〜猟期直前まで体調を崩す事が多く、今年も数日前から熱っぽくて困っている。イネ科の花粉症も疑ってみたが、違う様でもある。


昨夜、夜中にトイレに行くと、裏庭のセンサーライトが光っていた。ここ数日鹿が来ていないので、恐らく鹿では無いなと直感で感じる。廊下を歩いていると、真上の天井裏を駈ける音。用を足しながら、ハハ〜ア、テンだな・・・最近大人しくしていたのに(居るのは居た)妙だな・・・と目覚め始めた頭でボンヤリと考える。
用を終えて廊下で気配を伺っていると、なにやら細かくゴソゴソと動いている。毛繕いでもしてるのか?妙な・・・と思いながらも眠さに負けて考えるのをやめる。
裏庭のセンサーライトはまだ点灯している。なんとなく気になってのぞいて見るが、何も居ない。が、虫がぼんぼんとライトにぶつかってきている。結構大きな虫なので”きっとスズメガだろう”とたいして気にかけず寝ようとした時、半分寝ていた頭が本格的に目覚めて来て、それがスズメバチの大群であることに気付き呆然とする。
彼らの行動を呆然と見つめながら、回り始めて来た思考回路で状況を読む。
全員が攻撃モードである。
攻撃時のフェロモンが霧の様に、小便の様に、まき散らされている。
こんな夜中にただ事では無い。
事態が天井裏のテンと結びつく。おそらく、前に僕が見つけたものの攻撃性の低さから駆除しなかったコガタスズメバチの巣を、なんらかの理由でテンが刺激してしまったのだろう。それで大群の攻撃を受け、慌ててうちに逃げ込んだのだろう。テンの入り口の一つがちょうどセンサーライトの下辺りにある。スズメバチからするとテンにかけた攻撃フェロモンがそこで途絶え、夜で見えないものだから、熱を発する怪しいヤツ=センサーライトに矛先を向けたのでは無いか。

センサーライトはちょうどキッチンの裏にあるので、これは放っておくと危ないかもしれない。駆除を決意してハチ・アブ ウルトラジェットを取って来る。出来るだけ一カ所に集っているタイミングをはかって窓を開け噴射。2秒。窓を閉めた途端、狂った様に暴れながらセンサーライトに突撃してきた。数十秒して数は半分程になったが、それでもまだ20匹程が攻撃している。また出来るだけ集った瞬間をはかって窓を開け噴射。3秒。今度は数十秒して全く居なくなったが、ウルトラジェットの薬剤が霧の様に立ちこめる中、最後の最後まで攻撃は続いていた。
つまり、攻撃して来るスズメバチに対して、市販のこの薬では即効性は無いという事なのか?

極めて安全な状況の中、期せずしてスズメバチの本当の恐ろしさを知った。夏の山に入る人が皆口を揃えて言う「熊はなんとも思わない。山で本当に怖いのはスズメバチ」という、その恐怖を体験した。絶対に攻撃をやめない、このしつこさ・・・命の恐怖を感じた。

山に入る時だけではなく、外に出る時にでも、林業関係者が使用しているスズメバチに襲われた時用の護身スプレー「ハチノックS」は、僕のみでなく配偶者にも常に携帯させている。このスプレーは非常に強力な様で、体験者は瞬間で攻撃してこなくなると口を揃えるが、本当だろうか。ハチ・アブ ウルトラジェットも駆除によく使われると聞いていただけに、昨夜の凄まじさを目の当たりにすると半信半疑になる。
でも、今度森林組合からハチノックの販売案内が来たら、S(護身用で霧状に散布される)とL(巣の駆除用で直線的に長距離飛ぶ)両方とも備えておこうと思った。
[PR]
by oglala-beads | 2010-09-11 10:56