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peyote stitched bear claw necklace w/silver chain. ( sample )

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by oglala-beads | 2013-02-13 19:35

peyote bangle size- 「 S 」16/0 czech

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by oglala-beads | 2013-02-12 20:01

新しい挑戦

私の村は、猟犬が迷ってなかなか出て来ない事で知られている。小尾根が多く、慣れた村の人でも全く反対側に出てしまう事が度々だと聞く。しかし地図とコンパスを持っていて使い方に熟練してさえいれば、油断は出来ないが案外易しい山々である。パニックさえ起さなければ、最悪でも必ずどこかの違う村に出る構造である。
しかし、実際に山で迷った事のある人なら分かると思うが、必ずどこかに出られるということを経験ではなく言葉でしか知らない人にとっては、パニックを起さないというのが案外難しい。あの、迷った、と気付いた時の絶望感は何ともいえない。親しい顔をしていた友が、一斉に自分に背を向けて、まるで無機物の化物の様な顔をして迫ってくる。自分に、落ち着け、と言い聞かせようが、深呼吸をしようが何をやっても無駄。もとの道に戻ろうにも、迷った時はほぼ元来た道さえ見失ってしまっている。
そんな時に、ようやく林道や人造物が見えて来た時の安堵感、有り難さというのは何ものにも勝る。一刻も早くそこに近づこうと体が動く。
そこに待ち受けているのは、ちょっとした絶壁(下り)や鹿除けネットで、それらは避け方や継ぎ目を知らないと地獄と天国を隔てる門となって立ちふさがる。人であれば無理をしてでも絶壁を降りてしまい、事故を起こす危険が高くなる。
ここに越してから、毎年数頭の猟犬の死骸に出会う。ネットに絡まって、時折狂った様に暴れたらしき形跡が伺える。死因は窒息かショックか、または動物に喰われてかは分からないが、見つけた時には大概が骨と首輪だけになってしまっている。彼らの絶望を思うと沈鬱になる。出来るだけ多くネット際を見回る由縁である。猟師も犬が迷った事を相談してくれれば良いのだが、人のテリトリーの山に入っているという後ろめたさからか、まず無い。
理想を言うなら鹿除けがすべて金網になってくれれば良いと思う。しかし費用を考えると難しいだろう。

このところ毎朝、レディーを連れて山に入っている。山毎のネットのくぐれる場所や、川の渡り方などを教えている。また、一つ一つの小尾根がどの稜線に繋がっているか、そして各々の谷はどの林道に帰結するのかを覚えさせている。
私との距離感も互いに理解出来てきたので、初めて銃を持って彼女と山を歩いた。見事なぐらいに鹿を見ない。これではいかんなと苦笑する。時々反対方向に向かうなどの意地悪を私がするので、彼女は私から50m以上は離れようとしないが、必ず先に立って駈けてゆく。そして戻って来ては嬉しそうな顔をして私を確認し、また先に駈けてゆく。匂いを正確に掴んでいる様子で、今は鹿はあそこにいるはずと私が予測をつけていた場所にまっしぐらに駈けてゆく。その後帰って来た時の顔が、どうも普段戻って来た時の顔よりも嬉しそうに見える。さてはと思い、登ってみると、まだ温もりが残っていそうな寝屋の跡や、湯気の立ってそうな糞が見つかる。鹿も、相手が100m近い距離のある人間だったりと、余裕がある危険の際はピィ!っと警戒声を出すが、犬の様に余裕の無い危険を身近に感じた際は無音で逃げる。果たしてレディーに脅かされて逃げたのか、それとも接近してくる我々に気付いて逃げたのか、もしくは我々とは関係無くそこから移動していたのかはまだ分からない。しかしレディーと私の、猟、という事に関しては、まだまだこれから、来年以降の事になるだろう。「まったく、とんだ荷物を背負い込んだものだな」と苦笑しながらも、この新しいチャレンジを楽しませてもらっている。
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by oglala-beads | 2013-02-06 17:10

w/Lady

I picked up a stray 2 weeks before. She is hunting dog. I don't need hunting dog for my deer hunting. I can hunt enough deer myself. She was weeded because she has too gently character for hunting dog. However she is not idiot. Really smart, sociable, and has an enough hunting instinct for my particular hunting style. She can understand what I need, what I want, what I will. I named her LADY. Lady is the name that the most wise and devoted dog I ever know. Who was kept Maria & Ramon.
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by oglala-beads | 2013-02-03 23:53

城崎にて、昼食

非常な忙しさが一段落ついたので、配偶者と城崎に昼食に出掛けた。冬は蟹が名物の温泉街の昼下がりは、平日とはいえなかなかの賑わいで、迎えるひと、訪れるひと、そして待つひとそれぞれに、皆にこやかで幸せそうだと配偶者が笑う。

京阪神に住む者にとっては、城崎は特別な場所だろう。僅かな所要時間で行ける割に日本海の気候風土は異文化で、それ以上の旅行情緒を味わう事が出来る。私も自分で自由に動ける様になってからは、年に一度は訪れて四季折々のエレジーとノスタルジーとに身をひたした。そこがまさか日常行動圏になるとは当時思いもしなかった。

まだ私が他人とつるんで行動出来ていた昔。旅館の窓枠に腰掛けてボンヤリと温泉街を見やっていると、ストリップ小屋の宣伝車が通っていった。ウィスキーと幾分塩辛い温泉で浴衣の身体を温めて、旅館が用意してくれた綿入れと半長靴で雪を踏み、蟹の臭い立つ柳の町灯りを友らと転がって行くと、車を運転していた中年女が入場券を切っていた。いや、まさかあの人が出るのでは?と言う冗談が的中し、「チラっと見せて、毛の先温泉」という名文句と共に忘れられない夜となった。真っ黒な空から予想以上に大きな雪があらわれては、吹きかけた息の白さに溶けて消えてゆく。存在をあらわしはじめた漠とした不安も、その雪の様に消し去れた気になって仲間達と笑い合った。おそらく私の青春の最後のきらめきであったろう。そのストリップ小屋はもう無い。風紀上の問題で潰されたと、先日村の寄り合いで聞いた。


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by oglala-beads | 2013-02-01 22:03