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テレビ出演のお知らせ

僕らは豊岡市の定住促進のプログラムの成約第一号ということで、一回目に家の外回りを見て回るところからテレビ局が取材で同行していました。
その後も、家の内部の見学及び大家さんとの顔合わせ、村のジョウ会(いまだに字が分からない)での挨拶、前の工房での引越直前の仕事風景、引越時と全て映像になっています。
その様子が今週の水曜日、関西テレビの夕方のニュース番組の中で紹介されます。ラコタ1速い、僕のペヨーテ編みの速度も、もしかしたら映るかもしれません。

残念ながら今回は定住促進関係での放送だけど、取材過程で途中から取材に入って頂いた関西テレビの本社の記者とカメラマンに、僕の仕事自体に興味を持って頂けたので、もしかしたらそっち方面での番組制作に発展するかもしれないという話が出ています。

僕が提案しているのは、1年を通じて追いかけてみませんか?というもの。
このブログを読んでいる方ならご存知の通り、僕はゲームハンターでは無いし、自分に必要な動物を、必要な数しか獲っていない。一頭獲る毎に常に自問自答を繰り返している。他のハンターからすれば「何を甘い」と言われるかもしれないけど、大多数の一般人は限りなく僕に近いはず。
命について考える事がブームの昨今、”殺さない”ということはキレイ事だということは広く浸透してきた様に思う。でもいざ殺すということがどれだけの痛みをともなうのか。
僕が悩み、苦しんで、もがき回っている様を同時に体験することで、きっと「猟=悪」と考えている都会の視聴者の心をも打つ事が出来ると思います。
仮に”いのち”という大上段に構えたテーマは置いておいたとしても、1年を通じて活動を追う事で、過疎の村や現在の荒廃していると言われる山の様子を一緒に体験出来ると思います。
さらに、脳漿なめしというロスト・アートを、一切の機械を使わずに、春夏秋冬、各季節の良さを利用して1年かけて鞣し上げる、その昔は確実に存在していた文化の紹介にもなるでしょう。

実は引越を考え始めた頃から、こういうドキュメンタリーを作ってくれそうなテレビ局を探そうと考えていました。それが定住促進事業をきっかけに仕事に興味を持ってもらえました。もしこの企画がボツになったとしても、きっと興味を持ってくれる場があると思います。


定住促進事業関連での放送は、今週水曜日、関西テレビ(8ch)の5時前からのニュース番組「アンカー」で放送されます。その中の6時20分頃だったかな?5分程の放送だそうです。

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キッチンを分解清掃中。
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趣味で買っていた配偶者用の黄色のレインコートも、丈夫な雨具も、見事に必需品となった。
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水路に落ちていたビニール袋と闘っているコロ。
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前の家は工房とダイニングが隣り合っていたけど、今度は工房が遠いので、メリハリがある。食後のこういうマッタリした時間が、実は結婚してから今まで無かった。
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近所のモモちゃん。女の子なのでコロが仲良くしたがっている。でも鹿を3頭も噛み殺した強者で、人なつっこいのに犬には男女問わず攻撃的。
チワワ等、ゴージャス・キラキラ専門だったコロだが「ぼく、ワイルドなひともしゅきでしゅ」と、毎回噛まれそうになっている癖に会いに行きたがる。
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家の壁にホーロー看板を貼るのが夢だったのだが、デフォルトでエドモンズ大学がついていた。
求む、ボンカレー!オロナミンCは不可。
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散歩後はマダニ・チェックが欠かせない。
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by oglala-beads | 2010-05-24 20:48

引越が終わりました

5月18日に無事引越が完了し、以来荷解きもままならぬ程、諸々と忙殺されながらも充実した日々を過ごしています。
5時半に起床し、散歩がてらバス停まで新聞を取りに行き、朝ご飯、昼食、夕食を挟んで緊急性を要する家の手直し。訪問客の相手、買い出し等、心地よい疲労感と共に10時に就寝する生活です。

案ずるより産むが易し、僕だけでなく全員がいきいきして笑い声が絶えない毎日です。
何だか車中心の生活のせいか、道路や風景がそれらしいのか、まるでラコタで生活している様な錯覚を起こすことがしばしばです。実際に車窓の風景をビデオ撮影して後で観ると日本に見えません。早く仕事に復帰したいです。きっと今の充実度が現れた作品が出来ると思います。

昨日、予想以上に急いで頂けて、ネット等が開通しました。メールアドレスも新しくなったのですが、今までのアドレスを廃止するかどうか現在考慮中で、今月中は今までのアドレスでの通信が出来ます。
新しい電話番号は0796-20-3089で、「0796、庭でサンマ焼く」と覚えています。0796のところ、何か良いアイディアないでしょうか。
新住所に関しては、防犯上の観点から、一般に非公開にします。取引先各社や通販お申し込みのお客様、その他、工房への訪問の際等のみお知らせしようと考えております。

沢山書きたいことがあるのですが、書き尽くせないので、まずはここ数日撮った写真をご紹介いたしましょう。詳しい話はまた追々。



引越当日は、事前にテレビの取材があることを伝えていたので、引越メンバーは神戸各支部の選抜メンバーが揃えられた様です。さらにスーツ組まで。
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引越の翌日は雨。散歩していると大きなクサガメと遭遇。石が動いたとでも思ったのか、コロがパニックに。
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市役所の但東支所界隈は但東で一番賑やかなところ。家からは5分程。転入の届け出をして、横の図書館に入った配偶者を車で待ちながら支所の裏の山を「あの辺り、鹿が出そうだな・・・」と見ていると、ヤッパシ思った通りのコースを通っていった。
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上の写真の拡大。
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今度は支所の前の山を見る。あ〜、あそこ歩くな・・・と思ったところに・・・
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上の拡大写真(上部生え際)。
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裏庭(山)では二頭が常にタケノコを食べています。仲の良い隣人であり、猟期中でも彼女達は狩猟対象外です。僕の山に居る限りは保護しよう。
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キセキレイとコジュケイが多いです。コジュケイの声を鹿の鳴き声と間違えている人が多い事、おおいこと・・・
「あれ、鳥ですよ」というと「この人、猟師のくせに大丈夫かいな」という顔をされます。
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バス停に置かれる新聞。このあたりでは夕刊はありません。神戸新聞夕刊の人気コーナー「イイミミ」が朝刊に転載されています。夕刊も無く、自分で取りに行くシステムなので新聞代も通常の半額程度です。
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宿敵ムカデの半分は、ムカデ博士によって撃退。ネズミと屋根裏の動物は追い出し作戦が功を奏し、家出した様です。
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水路が詰まっているので掘り起こし。出て来た泥は蓮の土に。
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泥の中からはイモリが売れる程出て来ました。
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神戸に比べると夜は随分と寒く、窓を閉めて寝るのでコロは暑そう。
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大きなシマヘビが多いです。
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鹿等の動物が降りて来ない様、このあたりの山は電気柵によって囲われています。
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工房入り口のトタン屋根が痛んでいるらしく雨漏りがするので、状態を確認するために上がりましたが、セメント瓦ではないので、おっかなくて、おっかなくて・・・。大屋根の雪下ろしなんて高所恐怖症の自分には無理です。
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本日は朝からかなりの雨。裏山が心配です。
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by oglala-beads | 2010-05-23 12:19

明日引越

いよいよ明日引越。
徹夜でも荷造り出来るかどうかという状態。
ああ、しんどい。
もう休みたい・・・
明日からの連絡はすべて携帯電話にお願いします。

今月いっぱいは旧宅に帰って来た時しか旧メールアドレスに着たメールの確認が出来ません。


明日の引越の手順を、取材に来られるテレビ局に電話で説明していた配偶者。

「・・・てことで、家の前は4tトラック停めれないみたいなので、小さい車でピストン運動するみたいですよ」

・・・そりゃあ、ごっつい揺れるだろうね。
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by oglala-beads | 2010-05-17 14:47

開かずの間〜その3〜(ドリームキャッチャー)

養蚕と機織りをやっていた家らしく、それに使用したとおぼしき用具が積まれている。ただ思った程荒廃している訳では無く、それこそ古道具好きが見たらヨダレを垂らしそうなものが整理されて置かれていた。
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屋根、柱、梁等、すべてにおいてシッカリしていた。ただ増築改装を重ねた家らしく、各部屋毎に天井の高さが違うのが、上から見るとよく分かる。将来的な完全なリフォームを考える時に、こういった基礎部分を残しての古民家再生が容易そうだ。
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ここは古道具を全部降ろして掃除し、大きな通気口から蜂や小動物や熊が入らない様にネットを張るだけで良さそうだ。
何の事はない、単に二階屋根裏部屋だったわけだ。増築を繰り返して天井の高さが揃っていなかったのと梁の位置の問題で部屋に作れなかったスペースらしい。

さてもう一カ所、一階屋根裏の小さなスペースを配偶者が気にしていたので、そこも覗いてみた。子供部屋の道具入れになっていた様で、少女漫画の単行本等が木と木の間に挟まっていたり、電気のスタンドがあったりまさに小さな納屋だった。ある程度大きなものを除けて中を覗き込む。前回の家の全景写真で見ると、二階の左の部屋がその子供部屋だ。屋根裏のそのスペースは、その部屋の窓を開けると屋根の下部分に表れる。屋根裏部分なので非常に狭く、ちょっとここの掃除は厄介そうだ。覗き込むと右側(写真で見ると左側)の屋根裏までスペースは続いている。その途中辺りに何か有機的な形のものが横たわっている。大きさ的に見て、タヌキかアライグマかハクビシンかのミイラの様だ。
引っ張り出したが、頸椎から下は皮と一部後ろ足を除いて、完膚無きまでに喰われて残っていなかった。毛すらなかったので、おそらくイタチ科の動物に喰われて残りをバクテリアと虫が食べたのだろう。頭蓋骨と歯で見るに、タヌキの様だ。まだ若い。天井裏で何らかの動物と殺し合いになったのだろうか。
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バルサンにかかる。「嫌な虫用」というのがピレスロイドが多く含まれているのでムカデ等によく効きそうだ。21個用意した。これだけで1万円近い。
先程の開かずの間(二階屋根裏部屋)と一階屋根裏にも入れたので、19個で足りるはずだったのが結果的に工房スペースに充分な量を置く事が出来なかった。
バルサン中。
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2時間閉め切って、家に入り窓をあけていく。カメムシがあちらこちらで転がっている。ムカデもヨタヨタしながら外に出て来たのを合わせると3匹死んでいた。
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バルサン中に小さな音が屋内からしたのだが、見ると二階屋根裏部屋への件のベニア板がずれている。配偶者がしっかり閉めていたのだが。そして二階踊り場をコロがしきりに匂うので見ると尿をされた跡があった。30分以内程の新しいものだ。煙に驚いてのものだろうか、それとも縄張りを誇示してのものか。いずれにしてもこれを見て、駆除することを決めた。

一階の掃除をしていると二階で小さな音。木刀を掴んで駆け上がったが逃げた後。コロを連れて上がると一カ所でずっと匂いをとっている。この下か。二階の床を上げればなんとかなりそうだ。回りを見て回ると、数カ所イタチが通れそうな穴があった。その内の一つを見た配偶者が「あ!!」と叫ぶ。
「どうした?」
「これ・・・」と言って穴の入り口に落ちていた小さなビニール袋を見せる。
「これ、大家さんにお土産で持って来た神戸にしか売っていないお菓子の袋」

タツさんに聞くと、
「ああ、イタチに間違いないね。やつら、運び込んで喰う癖があるんですよ。箱罠だったら一発で獲れますよ」との事。確かに箱罠だったら、捕まえた後、逃がす事も出来る(メスは非狩猟鳥獣)。ただ、もし住んでいるのが親子だったら嫌だから、まずはスモークチップを使って燻蒸での追い出しをやってみようと思う。それをやることで穴の位置も確認出来るし、糞尿の匂いもある程度は落ちるだろう。それを週一回以上やってみて、それでも離れない様なら駆除をすることにする。

再び夜が来て、神戸に帰る。舞鶴道を走りながら、再びドンヨリとする。疲労なのか夜がそうさせるのか、極めて弱気になっていく。それが朝になると本当にドリームキャッチャーの様に消えてなくなり、希望に満ちるから不思議だ。
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by oglala-beads | 2010-05-16 12:19

開かずの間〜その2〜(川口浩)

峠の我が家は、基本となる部分が相当古い。100年は経過しているのではないだろうか。不便を感じる度に色々と付け足して現在の姿がある様で、ただその普請が、率直に言ってとても安易に出来ている。現在僕らが困っているのは、100年は経過している基本部分では無く、その継ぎ足された部分だ。

とても変わった造りをしていて、特におかしいのが二階。実は屋内の見学の際に大家さんが見せるのを渋った部分で、「では次は二階を」というと、『ああ、やっぱり見るのか』という顔で「二階、見んさるか?」で上がった。で、その際にも妙に隠したがった一部屋があって、そこを配偶者が開けようとした途端、「ここは汚うしとるで」と閉められてしまった。大家さんは決して悪い人で無く、むしろ凄く良い人で、本当に照れで触れられたくなかったのは良く分かるのだけど、そこに住む僕らにとっては、そういう所こそ重要だ。
その部屋は作業所の二階に繋がっている母屋の一部で元々藁打ち等の汚れ仕事をする場所で、使われなくなって随分と久しい様子。チラっと見た配偶者が「何か動物のタメ糞があった」と言っていたので後で確認するとハクビシンのものだった。
ハクビシンだったら、まあ追い出しはそれほど大変ではないだろう、とたいして大きく考えていなかった。

その部屋の、更に奥に、どう考えても何らかのスペースがあるはずだ・・・と前から配偶者が非常にこだわっていた。
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この写真で見ると、二階の左側(斜面下側)の窓の連なりに一部屋ある。その部屋の奥側(山側)に大家さんが隠したがった部屋がある。
この窓の一番左側部分で左側の部屋が終わっている。なのに、この窓の左側の黄色いシックイを塗っている部分の中に結構広いスペースがあるのが分かるのだが、そこにアクセスするための何物も無いのだ。そして、どうもそこに動物が住みついているらしい。
今回、そこに入るのが一番の課題だった。天井板を剥がすか壁を壊して入る事を考えていたのだが、ちょうど大家さんが用事で来たので、いつもの様にはぐらかされない様、しっかりと視線で捉えてその「開かずの間」へのアクセス方法を尋ねた。
結局、藁打ちの部屋の一番奥に、ベニアを打ってある壁があるのだが、そのベニアの釘を外したら入る事が出来るのだ・・・ということが分かった。

その開かずの間に入る前、藁打ちの部屋を掃除していた際、一段高く上げてある段の壁がぐらついているので、何となく引っ張ったら外れる様に出来ていた。中に何か居そうな気配がしたので懐中電灯の灯りを向けると、妙な形の木切れの様なものが落ちていた。たいして気にも止めずに中を見回して、あらためてフタを閉じようとした時、その木切れが、何か僕が極めて深く関わっている何かに良く似ている様な気がして、フタは閉じていたが、記憶をたぐっていって、
「え!?」
と絶句してしまった。
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子鹿の前脚である。
ミイラ化している。
何かしらかの肉食獣が運び込んだのだろう。アライグマか、テンか。これは思ったよりも事態は深刻な様だ。
すぐに撲殺用の木刀と懐中電灯を手に、板を外して開かずの間へ。
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〜つづく〜
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by oglala-beads | 2010-05-15 20:28

開かずの間〜その1〜

旧工房は5月いっぱいの契約なので、引越後にゆっくりとワックスをかけたりして返そうと考えている。その間、現在のプロバイダーとの契約も続いているので、もしかしたら今回みたいにヒョッコリと工房雑記を更新しているかもしれません。

数人の方に励ましの電話等を頂きましたが、例の、2年間ポーチの完成を待って頂いているMさんからは「急がなくていいんで。生きてるうちに着ける事が出来たら(皮肉ではなく)」という本当に有難い言葉を頂いて、かなり気が楽になった。
もう、本当に今たいへん。

13、14と峠の我が家の掃除等、引越準備。引越までに新居に来るのはこれが最後。やらなければいけない事があまりに多くて、プレッシャーを背負い込んでイライラしてしまう。気付くとコロがしんどそうな顔をしていた。彼からすると育った家を離れてピリピリした状態なのだから、僕が嬉しそうにしていないと新居が嫌になってしまうだろう。不便を強いるのだから、配偶者に対してもそれは一緒。そして、その思いが強迫観念になって一層背負い込んでしまう。

一日目はラティスでコロが道路に飛び出さない様に門扉を着けた。通路にはジャバラ式の門を取り付ける。コーススレッドで取り付けないと風で倒れてしまった。
残り3部屋の畳を上げて床材の確認をする。来客等があり1部屋の床板を剥がすのがやっとだった。
ともかく時間が無さ過ぎる。しかも一カ所開ける毎に基礎が腐っていたり、二人してドンヨリと落ち込む。昔の日本家屋だから案外自分で補修はきくのだけど、色々と疲れきっていて余裕が無くなっているから、ただただ疲労感が重なってしまって、「やっていけるのかな?住めるのかな?」と無口になっていく。
その夜二人で話し合って、色々な建前を排除して、現在の本音を語り合う。「無理だったやめたら良い、嫌になったら実家(神戸の中心地)に住んだらいい、プチ逃避はいつでも可能」等、弱音を言い合う事で幾分か前向きになる事が出来、明日への気持ちも明るくなった。
その結果、引越前にやりたいことを全部やるより、越してからゆっくりやる方針に変更する。低臭性水性の白蟻スーパもなかなか売っていなく通販で買う事にしたので、出来る事からやることにした。

前回泊まった際は、暑かったこともあり全部の部屋どうしの襖を開けて寝たが、スペースが広い事でコロが不安定になるのでは?と思って襖を全て閉めきった。そして山側の部屋の天井辺りで音がするのにコロが反応するみたいに思ったので、道路側の部屋で寝た。どうも大当たりだった様で、全員朝までグッスリと眠る事が出来た。

前回に続いて今回も、朝になったら昨夜の落ち込みが嘘の様に、まるでドリームキャッチャーに引っかかった邪悪な夢が、朝日に溶けていってしまう言い伝えの様に、綺麗に消えてなくなる。朝の空気を吸いながら山沿いの道を散歩して、ああ、ここに決めて良かったな、と思う。
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by oglala-beads | 2010-05-15 18:56

引越前後のご連絡について

インターネットと電話の開通に1〜2ヶ月かかるそうです。
早くても6月の中旬まで電話とメールが使えません。
申し訳ありませんが、開通までの間、全てのご連絡は僕の携帯電話にお願いします。
090-9043-3915です。
ご不便(というか高い通信費)をおかけして申し訳ありませんが、どうか「田舎やからしゃあないなあ」と笑って了承下さい。
こんな山奥なのに通してくれるだけでeo光には感謝なので、文句は「僕のレベルでチョビット」しか言えませんでした。
携帯電話は、家でならドコモだけ使えます。圏外の時は、「ああ、山に材木取りに上がってるな」と思って下さい。
そうそう、その間、このブログもお休みです。


日程的にもう引越の準備を始めないと間に合わなくなった。昨日から工房の機能をストップ。移転まではごく一部の作業以外は出来なくなった。それでも土曜だったか日曜だったかテレビの取材が来て仕事風景を撮るらしいので、どうしたものか悩んでいる。皮のみタツさんの毛皮が晴れ待ちでスタンバイ状態なので、そっちを撮ってくれたらと思うが、鞣しで喰ってる人だと勘違いされそう。


地名を言うだけで「ああ、熊多いわ」と笑われる峠の我が家。昼間から道を熊が平気で歩いている。でも反面、街道に位置しているので、ナタ等をぶらさげたモノモノしい格好ではウロウロ出来ない。兵庫県では熊は保護獣なので闘う訳にもいかない。てことで痛い出費だったが熊避けスプレーと専用ホルスターを導入した。山に入るのが日常なので、残念ながら「まあ保険」というレベルではなく、スパイク長靴の様な必需品だ。
出来る限りニアミスしない様に最大限に気を配るのが大前提なのだけど、師匠(タツさん)によると「熊がタケノコ喰うのはこれから」ということだし、人が欲しいと思うものは大概が熊も欲しい。「いや、ちゃうねん、うちはタケノコ1シーズン一つしか要らんねん。せやなくて倒れた竹を取りにきてん」言っても通じないだろうし。ニアミスが起きない方がおかしい。むしろニアミスを繰り返す事で彼らとの上手い具合の住み分けが出来てくると思うので、必要以上に恐れるわけにもいかない。


エアコンを取り外す。食器の大概が姿を消す。毎食、冷蔵庫の秘蔵品を食べて贅沢三昧だ。それが終わるとカップラーメンの山が一日6つずつ無くなっていく。
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by oglala-beads | 2010-05-11 14:23

鵺の鳴く夜はおそろしい〜その2〜

二日目、夜明けと共にコロと二人で起き出す。すぐに散歩に行くと熊と出くわすかもしれないので、少し夜明け後の不安定な時間をやり過ごしてから外に出る。大降りの雨の中、村の端から端までコロとお揃いの黄色のレインコートで歩く。山肌には数カ所、昨夜大量出没した鹿の跡が残っていた。
現在の家では雨降りの散歩の後、レインコートの雨をふるい落としてそれを乾かすために吊っておく場所を確保するのも難しかったが、そういう場所が玄関内にある。作業場や勝手口等にもあって、こういう細かい田舎の便利さが僕の生活とマッチしていて嬉しい。そういえば昨日180cmの構造材を加工するのでも、本当にいくらでも場所があった。配偶者は、スペースと騒音を気にせず、ノビノビと作業をしている僕を見ていて嬉しかったそうだ。

白アリにやられている物置の床をはがすと、思ったよりも土台からボロボロになっていた。母屋の方は栗材が贅沢に使われているので問題無かったが、途中で補修したと見られる、割合新しい杉やヒノキの材がすべてやられていた。予想通り物置の根太部分には45mmの荒材が多用されていたので、全てアメリカの松の荒材に取り替えて、構造板を上に貼る。ただ、母屋の方も根太が細く、おまけに6畳でも3本の根太に天板(18mm)を載せた上に畳なので、床がしなるし、配偶者の重たい衣装ダンスは無理なんじゃないかと結論。重い家具はとりあえず作業場に入れておいて、全部屋、束柱と根太を増やして補強することにした。

白アリスーパーを塗り始める。
芸術学科油絵学部卒業だけの事はあり、嬉々として「これだけはワタシの仕事!」と配偶者が主導。でもちょっと丁寧すぎやしないか?
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1時間程で気分が変になってきて記憶力が減退しているのが分かった。徹夜のせいもあるだろうが、有機溶剤だし毒性もあるのだから非常に危険。隣の部屋でフテ寝しながら僕らを見ているコロが非常に心配。
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調べると購入した白アリスーパー21には低臭性、さらには水性もあるらしいので、屋内用は低臭性の水性を使うことにした。
ちなみにシロアリスーパーは非エステルピレスロイドが成分で、水性のはピレスロイドが成分らしい。これにピンと来たのだが、ムカデ博士はピレスロイドが成分であり、ムカデに効くアースレッドもピレスロイドが入っていなければムカデには効果が無いらしい。
ということは白アリスーパーを塗っていれば、ムカデの侵入をも防げるのではないだろうか。ムカデ博士の販売元は元々白アリ駆除業者の様だ。そうか、なるほど。でも今回もムカデ博士はちゃんと発注した。餅は餅屋である。
白アリスーパーだが、今日起きると(つまり翌日)頭痛がして、それが夜になった今でもとれない。配偶者も妙に機嫌が悪く、しかもそれが体調から来ているのが分かる。コロが一番いつも通りだ。絶対にこれという因果関係は特定出来ないものの、有機溶剤が原因に間違いないと思う。油性は屋外専門にして、床下であっても水性を使う方が良さそうだ。
匂いも凄く、引越も間近なこともあり、低臭性は助かる。

午前、朝来の吉井さんのお父さんから偶然に電話があり、「今、峠の我が家に居ますよ」というと、「昼飯食べたら行くわ」とのこと。昼過ぎに来られた。家を独力で建てた上、猟で獲れた肉の処理場から鹿の小屋から何から何まで自分で建てている人だ。当日も沢山アドバイスを頂いた。その中で気になったのが、
「あ〜、これ電気(?)やな。ん?これは(?)やのになんで3本あるんや?そのうち一本は切ってあるなあ。なんや変な配線やなあ」
「あれですか、同時にレンジとかトースターとか着けると危ないですか?」
「それもあるけど、容量越えたら全部停電してまうわ。通常は電灯系とその他電源を分けるんやけどな」
「あ〜、それが出来ないと。それ問題ですね。関西電力言うとなんとかなりますかね?」
「メーター変えたりとかあるんや。どこどこにどれだけの電力使うとかの資料提出せんならん。まあ、ワシに任しとき」
電気の事はよく分からない。多分単相とか三相とかのことだと思うのだが。あと、「変な配線」と言われたのは「本来2本しか配線いらないメーターなのに3本線があって、しかもその内の一本が切られている」ということなのだけど、今ネットで調べたら、多分「単相3線式配線」の事を言っているのだと思う。昔機織り用に工業用の電気を引いていたみたいで現在は切ってもらっていると言ってたので多分そのことなのだろう。
ただ残念ながら単相だの三相だの、何の事なんだかサッパリ分からない。コンセント増やしたり、裸電球のところに蛍光灯を付けたりといった作業を自分でやろうと思っていたけど(違法らしい)、電気技師に任せた方が良さそうだ。

「裏山見ます?」
「おお!見よ!見よ!」
ちょうど不動産屋さんが契約書類を持って来ていたのだが、さすがは猟師、2人して嬉々として裏に回る。
「おお、庭に大きな鹿出とるやん!」
見ると母屋から1m程のところに足跡がある。これは僕も気付かず。さすがベテランだ。
「ええ山やなあ。思った以上や。これは罠さえかけとったら獲り放題やないか?ごっつい出るぞ、これは」
「そうそう、昨日何か出たんですが、目が黄色〜赤に光ったんですが動きが鹿やったんです。あれ、何でしょうか?」
「ははは、鹿や。離れたら青に光るのが多いけど、近いと色んな色に見えるんや」
「なるほど・・・そうなんや」
それで納得した。前にタケノコ取りの際の話でこのブログにも書いたけど、村の人が「今年は猪にとられて全滅」との事だったが、シシらしき派手な堀跡が無く、非常に地味に抜き取られた様な感じだった。それも跡を探す方が難しかったぐらい。なのに村の人が皆「シシにやられた」と特定出来るのに、猟師の自分が分からないなんて・・・と正直落ち込んでいたのだ。
「わはは。そうやろ、それはな、鹿に喰われた跡や。タケノコ取りようやっとる人やないと、タケノコ生える場所の見当つかんから、堀跡分からんで当然」
なるほどなあ。少し安心した。上がりにくい斜面だったのですぐ降りたから。
タケノコは現在では双眼鏡でのぞくといくらか顔をのぞかせていた。
「鹿も喰いきれんで。人の獲り時や。せやけどこの辺は遅いんやな」
「ええ、歳時記見ると4月20以降ですね。5月5日までは動物に取られるとも書いてましたよ。人はそれ以降の様ですね」

「おお、ワサビ生えとるやないか」
「え?この沢に?」家の裏山の小さな湧き水の沢。

「ええ山や。なんせええ山や。罠の免許とり。最高やで」
「でしょうね。ルートも一カ所しかないし。倒木多いから・・・・あそこの、ほら、一歩沈んだところと、その手前と、その先とにかけたら一発でしょうね。丈夫そうな樹もあるし」
「そうや、そうや」

「せやけど、あんた、軽の車ほしいな」
「そうなんですよ。軽のバンかトラック売りたい人居たら紹介して下さい」
「軽トラは出んわ・・・ジムニーはな、今出とるで。トルコンで当たりが一カ所も無い。新品のスタッドレスで5万言うてた・・・なに?欲しい?よっしゃ、電話したろ・・・そう慌てるな」
残念ながらその話は先に決まってしまっていたのだが、そういう話、田舎に居たら結構舞い込んで来るらしい。冬までになんとか猟用の車が欲しい。ただその場合、トルコンよりマニュアルの方がいい。
僕は今乗っているレガシーのBG5が世界一格好いい車だと思っているので廃車する積もりは無いけど、オイル漏れの始まったこの車でこの先も林道を上がるのは多分無理だろう。少なくとも、来年の車検時にエンジンを降ろしてガスケット・パッキン類を全交換するまでは労りたい。


全作業を終えたら夜の8時を回っていた。家中の電気を消すと本当に真っ暗だ。懐中電灯を手に、おそるおそる車庫へ。ふと見上げると、ものすごいとまではいかないが、満点の星空だ。街灯が邪魔している具合といい、見え方といい、本当にパインリッジ居留地で見る星に近い。
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by oglala-beads | 2010-05-09 08:51

鵺の鳴く夜はおそろしい〜その1〜

昨日おとついと峠の我が家へ。修繕を開始。

ホームセンター、かまどや、おみやげの出石ソバ・・・
どこに行くにも、何をするにも家の前に停めた車に乗り込む。↑までおよそ30分。この感覚、すごく懐かしい。路の感じも自然が豊かで割合しっかりした対向2車線。似てる。カーブは多いけど、パインリッジ居留地での生活に凄く似ている。
「ここ、シーニック行く道に似てるね」
「ここはポキュパイン界隈っぽい」
「あの丘を越えたらKILIがありそう」
デンバーの灯り(みんなはそう言うのだがデンバーまで車で10時間離れている)で案外見えない夜の星の見え具合もラコタそっくり。野生動物が多くてあまり夜に家から出たくない、あの感覚もそっくり。
僕自身の心の故郷に戻って来た様な気分になる。ここに住む事は昔から約束されていたのだろうか。


扉が無くて虫でも動物でも千客万来だった納屋と作業場は、母屋の二階へと繋がっている(つまり母屋二階は千客万来)ので、そこを塞ぐことから始める。塞がなくてはならないスペースは、大きくは合計で4カ所。それぞれが、元から塞ぐことなど考えずに作られているため、非常にいびつな形状をしているのでかなり苦労する。材は構造用合板を使ったのだが、合板に対する蝶番が大きすぎ、ネジが反対から飛び出したり、笑ってしまう失敗も多かった。
スタートが夕方になってしまったのと、塞がなくてはならない場所のいびつさを整える準備に時間がかかり、一番ハチ等が入りそうな部分の扉を付けるだけで、一日目の陽が落ちた。

日が落ちる前に全員で散歩する。道々で会う村人はこちらから話しかけるまでは目を合わせない様にしているが、こちらから挨拶して近づくと皆、笑顔で歓迎してくれる。村に唯一ある自動販売機で配偶者はミルクティーのホット、僕はコーラを買う。日課になりそうだ。

夕食(カップ麺)を食べながら翌日の対策を話し合う。扉の制作は引越後でも出来るので、先に白アリにやられて朽ちている押し入れの床部分の補修と、白アリ防除剤の塗布にかかることにする。

夜になると昼間の暑さが嘘の様に(出石で20度後半あったが、神戸界隈の暑さとはちょっと質が違っていて、耐えれる暑さだった)冷えて来て、掘りごたつに入って久しぶりにテレビ番組をボンヤリと見た。

外に出て懐中電灯で動物を探す。昼の内に足跡等を探っていたのだが、早い時間には民家傍には出ない様だ。熊が恐いので早々に家に入る。

長靴を脱いでいると、土間で10cmほどのムカデ発見。僕がひるんでいる間に配偶者が靴で躊躇無く叩き潰す。
「主に奥さんが虫がイヤと言って田舎暮らしを断念する」ケースが多いというが、昼間掃除等をしていた配偶者は、元々室内に居た大きなカメムシを大量に生け捕りにして外に放り出していた。その数40と配偶者は言うが100は居たはず。

家の裏庭に向けて室内からライトを向けると、50mほどの所に何か居る。配偶者に知らせると大興奮して僕よりも長い時間観察していた。
大きさや身体の動き(首が長い感じ)は鹿っぽいのだが目に反射するライトが白、黄色、赤に変化する。鹿は今まで青だったので「・・・鹿じゃないのかな?距離感がよく分からないから大きさも分からんし・・・目の間隔と首の上下に動く距離からしてキツネだろうか・・・」と話し合う。どうもタケノコを食べている様子。

夜になると、昼の内に見えて来ない問題点が多く目についてくる。全体に廊下とか風呂・脱衣場等が暗く、何となく気分が滅入る。そこを明るくしてゆくだけで随分と変わるだろう。

家から持参した蚊帳を張って就寝。と、蚊帳の8cm程のシワが上に向かって動いている。
「また出た!ムカデ!」と叫ぶと、蚊帳の外にいた配偶者がティッシュ箱で払い落として潰した。

この頃から3人の間にブルーな空気が漂い出した。
現在の家に何の不自由も無いのだが、さらに一歩進むため、ぬるま湯から出るため、自分達らしい生き方のための移住。でも理屈では無い一番苦手な虫の洗礼にやっていけるのかなと、僕ですら滅入る。配偶者はもっとだろうし、コロが後で述べるが一番辛そうで、それが心配で余計に滅入って来る。
「ぬるま湯って、出る時に一番勇気が要って、出た直後が一番寒いんよな。身体に着いたぬるま湯の雫を拭き取ったら、逆に温かさが満ちて来るんよな」と配偶者に語りかける。若干考えた後の空元気っぽい声に、彼女の後悔が見て取れる。

コロは新居が気に入らない・・・というよりも他の動物の縄張りを感じ取っている様子で、非常にナーバスだ。庭でカエルが鳴くだけで猛烈に怒っている。鳴いているのがこんな小さなヤツだと分かったら無視する様になるのだろうけど、僅かな物音にも飛び起きて唸ったり吠えたりしている。
僕は最初スっと眠りに入ったのだけど、コロのナーバスさを感じて、心配で結局一睡も出来ずに朝になった。配偶者は一人熟睡していた。
今まで何かを犠牲にするのを躊躇していたが、配偶者とコロのためにこの家の虫と動物を追い出すことを決意し、次回バルサンを持参することにした。
「変な夢みたわ。この家にもう一人住んでるねん。それがハクビシンをイメージした様な白黒のメイド服来た女の子で、私たちと一緒に居たがってるねん」
ものすごく決意を揺らしてくれる夢だ。

夜中、長い時間トラツグミが鳴いていた。
「鵺(ぬえ)の鳴く夜は恐ろしい」の映画「悪霊島」(横溝正史)のコピーを思い出すが、爽やかで美しく、ここに越して良かったと思えた。
平安時代には鵺は一種の妖怪として考えられていて、その声は凶兆であるとされ、その正体は雷獣とも言われていたが、現在ではトラツグミであるとされている。
雷獣はハクビシンが正体と言われている。

〜つづく〜
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by oglala-beads | 2010-05-08 18:45

ハチ

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softeningの第一回目。
オイル(卵)の濃度を濃くするほど、オイルはギンに行き渡りにくくなる。織り込み済みだったが、ミキサーをかけたそのままよりは少し薄めた方が良かった様だ。
ギンにオイルが入っていないため、力を入れすぎると割れが入る。
そこでsofteningと思わずにworking(前処理)のつもりで繊維の開きをやった。
次はフレームに張ったまま軽石を使って、全体を馴染ませた後、端をトリミングしてフレームから外し、一回目のsofteningにとりかかる。

猟隊の後輩のM君が見学。なめしのしんどさの一端を見てもらえたのではないだろうか。


夕方バケツを洗おうとしたら中にアシナガバチが巣を作っていた。
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取り除いて見るともう卵を各房に産みつけていた。
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バケツを置いていたところにブロックを置いていて、中は雨風が防げる様になっているので、エポキシボンドを付けて適当な場所に固定した。その後をまだ見に行っていないが、まあ親は気付かないだろうなあ。
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巣のジョイント部。エポキシを塗る前。

アシナガバチの女王が飛び回っているので産卵が近いのだろうとは思っていたが、ちょっと峠の我が家が気になる。早く蜂が入らない様に処置をしないと。今の家界隈ではまだスズメバチの姿を見ないので、スズメバチの女王が巣を作るのにはまだ早いのだろうか。


朝、洗顔途中で振り向いた配偶者を見て、ギリヤーク尼ケ崎の踊りが観たくなった。youtubeで検索すると、「念仏じょんがら」が出ていた。無念の死を遂げた人々への鎮魂の踊りと聞くが、その凄まじい絶望に配偶者も僕も・・・(うまく表現できない)・・・された。
ちょっと前ならひっくり返ったニュースも、今は日替わりでそしてすぐに人ごとに(SIONの「少々インチキでかまわないから」の歌詞をそのまま拝借)なってしまっているが、この踊りを観た後では犠牲者の無念を思って成仏を祈らずにはいられなくなる。


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by oglala-beads | 2010-05-05 17:35