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お詫び

この40年、歯医者以外の医者にかかった事の無い母が緊急入院した。症状を進行させない様にする施術があり、大した事は無いのだけど、3週間ほどの入院で、僕は実家泊まり込みということになった。
そういった事情で、なかなか普段通りの制作とペースにならず、それが納期に反映してしまわざるを得ません。
元より長引き気味の最近の納期のところを誠に申し訳ありませんが、どうかご了承頂けます様、よろしくお願い申しあげます。
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by oglala-beads | 2009-08-22 12:14 | お知らせ関連

またまたTシャツ

おかげさまでTシャツのオーダーは制限枚数に考えていた150枚をあっという間に超え、200枚をも軽く越えました。
短い受付期間だったに関わらず、有難うございました。

前面のフェザーのデザインが仕上がりました。
こんな感じです。(背景がクリーム色なのは、全体が見やすい様に便宜的なもので実際は黒の土台です)
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見慣れない形の羽根だと思いますが、これは イヌワシ(Golden Eagle)の、初列風切羽といって、翼の一番外側で、風を先頭に立って切り裂く、一番重要な羽です。
一般的にイーグル・フェザーと言って知られているシルバー等で有名な羽は、尾羽か、次列風切といって身体に近い方の羽なんです。

初列風切羽は英語で言うと、「primary」。OGLALA the japanese primary。
遠くない将来、OGLALAにはラコタ、そして近縁部族の作家達も加わって世界市場を相手にした本格的な展開を考えていますが、その時、僕にしか作られない「作品」で、アメリカのコンペティションで勝負する時の、僕のブランド名にする予定です。


ところで本日は、もう一つ、ちょっと緩い雰囲気のTシャツをご紹介。
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絵はアシスタントが数年前にカレンダーの裏にサラっと書いていたのを、僕が気に入って置いていたもの。
なかなかTシャツにまとめるのが難しくて、しばらくは放っておいたんだけど、今回Tシャツを作るという事になった時に、個人的にすごくこれが着たくて、頑張ってフォント等でデザインしてみました。
字も手書きにした方がより雰囲気が出ると思うのですが、そうするとちょっとやりすぎ感が出ると思うので、フォント(コンピューター文字)でいくことにしました。一歩手前で上手く踏みとどまれていると思います。

こちらも、欲しい方はoglala@cup.ocn.ne.jpまでメール下さい。

このTシャツの物語はこんな感じですーーーーー

昔、映画みたいな娯楽が無かった頃、今で言うサーカスみたいな雰囲気のフェアグランド・アトラクションというか、移動式見世物芝居小屋みたいなのがありました。
西部開拓時代のアメリカなので、もちろん話は幌馬車隊がインディアンと戦う話だったり、早撃ちの乙女だったり、まあ、ビックリ人間みたいなのが出たり・・・という感じでした(勿論見て来た訳ではありません)。その辺りのことは、前にも紹介した、ヴィゴ・モーテンセンの「オーシャン・オブ・ファイア」に印象的に描かれてます。

その芝居小屋でもっとも有名だったものの一つが、バッファロービルが興行していたワイルド・ウェスト・ショー。最初はジャーナリストのネド・バルトラインが一人の兵隊をモデルにして書いた冒険噺の主人公だったビル・コーディーが・・・・・・・・

・・・・・・小難しい話になるので割愛。

ともかく彼の小屋の人気を決定付けたのは、インディアンからしたら大ヒーロー、白人からしたら大悪人で、白人達の当時のヒーローをリトルビックホーンの戦いで戦死させたラコタのチーフが、自ら出演していたこと。

この偉大なチーフ、タタンカ・イヨタンカ(シッティング・ブル、=タタンカ・イヨタケ)は後に当時を述懐して、平和な時代だったと述べているけど、実際は色々と悶着があったそうだし、件のオーシャン・オブ・ファイアに描かれている通り、決して安穏としたものではなく、要は非常にリアルな悪役だったわけで、彼が登場するや、ヤジと一緒にモノが飛んで来るという、ちょっと辛い話です。

しかし、このビル・コーディーという人は、聞く所では、シッティング・ブルに非常に敬意を払っていて、無理強いさせることも無く、他のインディアン・アクター達からも慕われていたそうです。 シッティング・ブルからしても、この公演活動で得た事は大きかったのではないかと彼に関する出版物を読んでいると、そう思います。

ということで、このバッファロービルのワイルド・ウェストショー。主役をシッティング・ブルと捉えて、いわばシッティング・ブルのワイルド・ウェストショーとして支持する意味合いで文字を組み合わせて仕上げました。
つまり、この年号、1886というのは、シッティング・ブルが出演した年なのです。


このTシャツ、土台はジェラン。男性用は6.2オンスの細身で、腕の詰まりが良いので、体型がとても良く見えます。
女性用はわざわざ版も変える予定です。土台はジェランで、男性用のサイズダウンではなく、専用ボディーで、5.9オンスのリブを予定しています。
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なお、希望が多い場合は、子供用も検討してみます。

このTシャツは本当に少数生産になると思うので、価格は集まったオーダーの数で変わります。あまり店で扱われる事も無いだろうと思うので(笑)、このブログを見てる人のみ限定という感じで、とてもマニアック!(笑)
希望では3000円代でいきたいです。
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by oglala-beads | 2008-03-30 12:37 | お知らせ関連

25 years of spiritual & cultural liberation

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数年ぶりにTシャツを出します。
今回のは前面にビーズで作ったフェザーを施します。
通常柔らかなTシャツ素材にビーズを施すと縮んだりして難しいのですが、今までのノウハウと、初期の頃にティッシュにビーズを施す練習をした経験を活かします。

商品自体の詳細はOGLALA作業日誌でご覧下さい。
ここでは、長くなりますが、このシャツの柄を巡る物語を書きます。
なお、土台の仕入れの関係で、最初に注文を頂いた数のみの製作です。
ご購入希望の方は、今週水曜までにご注文下さい。
OGLALAメールアドレス

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サウスダコタ州の現在のパインリッジ村の外れに、ウーンデッドニーという丘があります。
ここで今から100年ちょっと前の1890年、合衆国政府による、ラコタの諸部族を主体とするインディアン達に対する虐殺が行われました。
繰り返しますが、今から100年少し前の話です。この虐殺をもって、コロンブスが上陸して以来延々と繰り広げられたインディアンの武力闘争が終息しました。

その情景は、ヴィゴ・モーテンセンの映画「オーシャン・オブ・ファイア」に非常にリアルに描かれている他、トム”ジャンプ・ザ・カウチ”クルーズ氏の「ラスト・サムライ」の最後の戦闘シーンなど、まさにそこからイメージを得てます。

1973年、ブラック・モスリムの影響を受けた、インディアン組織、AIMの呼びかけで、少数のインディアン達が武器を持って合衆国政府に闘いを挑みました。彼らが闘いの拠点として選んだのが、他ならぬウーンデッドニーでした。

現在のウーンデッドニー村は、静かであまり豊かではない荒廃した感のある丘です。嵐になると吹きだまりが出来やすく、あまり住みたい場所ではないです。
そこの小さな丘に、大虐殺で死んだ女子供を含む人達のお墓があります。
ラコタに行くと、タバコをもって、まずはそこにお参りに行っています。

さて、時を下る事25年。1998年の2月、その1973年のウーンデッドニーの記念集会が開かれました。
その集会の主題は「25 years of spiritual & cultural liberation」、つまり、1973年の闘争によって、民族の誇りを取り戻す機運が高まり、そこから独自の精神文化を見直す風潮が産まれた、その契機を記念し、自らの25年という年月を見つめ直し、再び団結しようというものでした。

1973年の闘争は、ラコタ族ではなくAIMが主導してやったもので、そのためにラコタは現在でもFBIにマークされていて、信じがたい話だと思いますが、ラコタでのAIMのトップ達と仲が良い僕が居留地入りすると、常にマークされる程、現在でも政府とは緊張感が続いています。

そんなぐらいなので、AIMの活動を良く思わない人がラコタには多く、僕の恩師でファミリーのリーダーだった、故レッドクラウド女史もその活動には冷ややかでした。象徴的なのは、彼女の娘の一人がAIMの活動家で、1973年の闘争で叩きおられた前歯がトレードマークでした。そんな風に、家族の中でもAIM派か反AIM派かではっきりと分かれています。

日本には「インディアンが善で政府が悪」という狂信家が多いので、AIMといえばそれだけで一も二もなく熱烈支援という方が多いです。
しかしながら、僕はそういった狂信的な”信仰”にはついていけず、もともと馴れ合いが嫌いなのもあって、そう言う人達の交わりを避けています。そのため、日本のインディアン信仰家には無視されています。

僕のラコタの友人にもAIM派と反AIM派が居ますが、皆、仲良く僕のファミリーの家にご飯を食べにきます。
そのうちの一人、ロベルトは、1998年の集会の、発起人というか、代表者でした。
ロベルトは僕の親友で、日本で言う血の杯の間柄です。
ある日、朝起きると、ロベルトが一人、キッチンで静かにコーヒーを呑んでいました。僕を見ると静かに微笑んで、
「ヒロ、今度の集会のポスターが出来たんだよ」といって、ポスターを何枚かくれました。

非常に格好良いポスターだったのですが、それ以上に僕の心を打ったのは、さきほど書いた、この集会の主題「25 years of spiritual & cultural liberation」でした。
ロベルトは1973年当時のAIMの活動家達とは思想を異にする新しいリーダーの一人です。そして、その思想の一端を、この言葉を第一に持ってきたポスターに見いだし、それまで懐疑的だったAIMの活動に、初めて目を向ける事になりました。

「ロベルト、この文言、格好いいね!すごいな!これ、どこかで将来、使っていい?」
「(笑)Tシャツなんかにするといいよ」

そんな会話があったまま、知らず知らず、時を経ました。この言葉が重過ぎたのか、これをどう処理すれば良いのか、見当もつかないまま、いつしか10年が経ち、いつしかそのことも記憶のどこかにしまい込まれていました。

ところで今年、Tシャツを色々と出そう、という話になりました。元来、OGLALAのTシャツは、ラコタに行った事のある人だけが分かる様な、一般の人には分からないけど、行った人・・・の中でも相当知っている人・・・ならクスっと笑ってしまう様なものばかりでした。部族政府のシートベルトを締めようキャンペーン協賛とか、居留地外れの飲み屋のデザインとか(笑)
これから出そうと考えているデザインの中にも、そんなTシャツがまだまだ沢山あります。そんなのを、例えば30枚限定とかで、コソっと作って、着ている人だけクスっと笑えるものが出せたらと思っています。

でも、今年出そうと思ったのは、そういうのではなく、もっと「分かりやすいもの」。
ちょっと前から、インディアンをモチーフにしたものが増えてきて、なんだかよく分からないところがノリだけでインディアンの意匠を使っているのを見て、OGLALAが分かりやすいのをやったら、どうなるだろう?と考えていました。

背面に来る事を考えて、まず分かりやすくて納まりが良いイメージとして、ブラックワーボンネットのフェザーの2重円をつかうことにしました。そして、このフェザーの2重円をイラストレーターでデザインしている時、ロベルトの顔が浮かんできました。彼こそが、2重円のボンネットを身につける資格がある人間ではなかろうか・・・・

そこで、当初は予定していなかった、フォントをモチーフの周りに配置することにしました。その文言はすべてロベルトが監修したポスターから使いました。また、配列は、部族事務所の2階に展示されてある、ゴールデンイーグルの羽で出来た、見事なバッフルのデザインをイメージしました。

前面には、今年からOGLALAの商品につく商品タグのロゴを入れ、その上にビーズでフェザーを配置します(注意:写真のフェザーは友人のシルバー作家、サンシャイン工房の高瀬氏がデザインしたキャップのフェザーに施したビーズを、イメージとして分かりやすくする為に貼らせて頂いたもので、出来上がりのフェザーとは異なります。サンシャイン工房のフェザー+メディスンホイールのキャップに興味のある方は、SUNSHINE STUDIO注!スピーカーのボリュームを小さくしてからクリックして下さい)。

非常に長い紹介になりましたが、今回のTシャツに関する物語、こんな感じです。

肩のこりそうな、重い物語を背負ったTシャツですが、ともかく、OGLALAが作ると、こんなんになりました(笑)

「自分に合うかどうか」ではなく、「似合わないけど、着たいから、服に自分を合わせる!」って勢い、本気の方のみで結構です。それはこのTシャツだけでなく、OGLALAのレギュラー商品すべてに関して、そう思っています。


*フォントの具合等、まだ変更になる可能性があります。
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by OGLALA-beads | 2008-03-23 12:57 | お知らせ関連

OGLALA INDIAN BEADWORK WORKSHOP in 関西のお知らせ

お問い合わせ頂いておりました、関西でのインディアンビーズの基礎講習を、人数が集ればやろうと思います。

日程は4月20日。場所は神戸市北区。参加費用は1万円。

3月2日加筆:募集締め切りは3月15日です。

教えるという作業は、相当にエネルギーを使うので、東京でのワークショップに引き続き、関西での開催も、今回が最初で最後の予定です。
ご興味ある方は、oglala@cup.ocn.ne.jpまでメール下さい。



ビーズ作業中、集中力がキンキンに張ってしまうと、すぐにばてて逆に集中力を無くすので、気を少し逸らす為に、音楽をかけることもある。
そんな時に良いのが、カントリーの一種のブルーグラスというジャンル。
大体、インターネットラジオのRadio IOのブルーグラスチャンネルをかけている。

先日もそのチャンネルを流しながら仕事していると、バンジョーっぽい動きなんだけど、どう聴いても津軽三味線に聴こえる音が聴こえてきた。
アメリカのラジオ局だし、はて?そんなはずはないが・・・と曲名を見ると「Ninja Rag」とある。あやしい!演奏はThe Last Frontier。聞いた事ないバンドだ。

それにしても、いい音してるなあ。。。
妙なグルーブ感と、ジメジメ感、まさに海外の人が見た忍者的雰囲気があって、もの凄くいい!こりゃあ、いいや!あ〜、いいなあ!

早速調べたら・・・出てきました。
国本武春&ザ・ラストフロンティア
リンクに行ったら曲が流れるので、聴いてみて下さい。

僕、実は津軽三味線に関しては、かなりのウンチクがあるんですよ。ここでは書きませんが。。。特にソロでやってる時の二代目高橋竹山が好きです。彼女の三味線は、目を開けてても、目の前に竜飛岬の荒波が見えて来るんです。

真冬に、津軽三味線を聴きながら、太宰治が「津軽」で辿った足跡を、太宰の様に呑みながら、いつか辿れたらなあ・・・と思います。
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by oglala-beads | 2008-03-01 23:45 | お知らせ関連

アシスタント日記

熊の脂の抽出や、ニカワの製作等、ちょっと僕の手の回らない仕事は、アシスタント(配偶者)に任せている。それが、横で見ていてとても面白そうなので、ブログをつけさせることにした。
週一回更新で、昨日からつけはじめました。僕とはまた全然違った感覚で、作業とかを見ていて面白いですよ。
アシスタント日記


一年少し前に、熊の鞣し中の事故でケガをした右手の小指が、昨日の昼過ぎから妙に痺れて痛くなって来た。
ちょうどここ数日、右手の小指を多用するペヨーテ・ステッチばかりしているので、そのせいだろうと、力を入れる方向に注意して作業をするのだけど、治らないどころかどんどんひどくなっていく。
あまりに痛いのでシゲシゲと眺めてみると、左手の小指の倍ちかく腫れ上がっていた。触った感覚があまり無いので、腫れに気付かなかった。
「そういえば、気候の変わり目なんかに、古傷が痛むというなあ」などと配偶者と話をしていたら、案の定、今朝から空は雪雲に覆い尽くされていた。遠く、雪雲の切れている地平線はオレンジ色で、雪雲は青みがかったグレー。今夜は積もるだろうか。

ちなみに、ペヨーテステッチを長い事していると、僕の場合、右手首が腱鞘炎を起こす。だから手首にはサポーターをしている。
さらには針尻で中指の皮が薄くなって、最後は血が出たり穴が開いたり、感覚が異常に敏感になったりするので、薄い革を巻いている。


アシスタントが挑戦している皮は、ようやくグレイニングを終了。同時に始めた僕の丹波の鹿はもう少しかかりそうだ。
群馬の鹿はいまだ漬け込み中。数日内に最終グレイニングにかかれそうだ。
冬場は全作業がゆっくりになってしまい、特に漬け込みとソフトニングには非常に長い時間が必要になる。漬け込みが長いと、漬けきる前に腐り気味になるので、次の皮からは新しいテクニックを試すというよりは、春まで塩蔵にしておいて、水が温んでから一気に開始しようと思う。
そう考えていくと、鞣しも半年がかり。


タツさんが、今季初の鉄砲での獲物。鹿。ドイツ系ではなく、ニホンジカだろうとの事。
「小振りだわ〜」と、あまり元気ナシ。いやいや、おめでとうございます。雑木林で枝越しに仕留めたらしい。すごい腕だ。
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by oglala-beads | 2008-01-20 11:31 | お知らせ関連

ワークショップのお知らせ

11月中旬(現時点での計画では17土曜日,18日曜日のどちらか)、人数が集れば、関東(栃木または東京)でのビーズ細工のレッスン、ワークショップを計画しております。

内容は参加者によって最も良いものに臨機応変に変えて行こうと思いますが、一応、インディアンビーズ技術の各基礎(レイジー、2本針、ペヨーテ、ランニング)のやり方だけでも覚えて帰ってもらおうと考えています。
状況によっては、個人レッスンや仲間内でのグループにも対応出来るかもしれません。その場合は作りたいものに応じたプログラムを設定します。

講師は私、OGLALAの岡居宏顕。

私自身が関東で行うワークショップは、恐らくこれが最初で最後になると思います。ご興味ある方は、oglala@cup.ocn.ne.jpにメールをお願いします。
開催決定等の通知は 本ブログではいたしません。今後、この件に関するご案内は、すべてメール頂いた方への直接連絡となりますのでご注意下さい。

なお、メールを利用した事前レッスンの都合がありますので、申し込み受付は10月末で締め切らせて頂きます。
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by oglala-beads | 2007-10-16 10:23 | お知らせ関連

今後のブログに関して

僕の持っているブログは現在、

「作業日誌」
「工房雑記」
「英語版」
「ミクシ版」

があるのですが、近いうち、現在「工房雑記」で書いているプライベートな話題を「ミクシ版」に移して、また、同じく工房雑記で書いている詳しい鞣し関連の話題を「英語版」に移そうと考えています。ということで、以下の様になります。

「作業日誌」=今まで通り。
「工房雑記」=作業日誌に載せられない工房での諸々。
「英語版」=革なめしの細かい話を含む作業全般。
「ミクシ版」=プライベート関連。

という感じにしようと思います。

ちなみに花の写真等はプライベートにあたると思うのですが、あれを製作のヒントにしているのと、好評を頂いているのとで、これまで通り「工房雑記」に載せたいと考えています。

なお、ミクシ(mixi)はSNSで、会員の招待が無いと入会出来ません。今まで工房雑記を読んでらした方で、ミクシには現在入っていないけど、引き続きミクシ版の視聴を希望する方には招待状を送る事も可能ですので、その際は軽い自己紹介等を添えてメール下さい(右のリンクにメアドを載せてます)。


ということで、工房雑記で書くプライベートはこれで最後になるかな。


最近、庭いじりをしたり、鞣しをしたり、親戚の田畑を手伝いに行ったり、すっかりマニュアルレイバー趣味なのですが、そのせいで、ヘビーデューティーな衣服が中心になってきました。

具体的には、今一番興味あるブランドは、オイル(ワックス)コットンのバーヴァー(カタカナでは、この表記が正式みたいです)と、日本が誇る長靴のブランド、ミツウマ。

先日、そのうちのミツウマの長靴を買いました。長靴といっても、今回は僕の好きな黒いゴム長ではなく、いわゆるラバーブーツと表記されるタイプのものです。

このミツウマ、西日本では知名度がないばかりか、売られていないのではないでしょうか。ミツウマゴム本社に問い合わせてみましたが、関西では取り扱いが無いので、他地区の店舗で取り扱いをしているイオングループか靴の流通センターに問い合わせをして、取り寄せるぐらいしかないとの事でした。
しかしながら、北日本ではミツウマといえば長靴の一番のブランドで、こだわる人が履くものの様です。

ミツウマを初めて知ったのは、大分前、新潟のNEW DEALの三原さんと話していて、
「新潟だと、冬はウェスタン・ブーツ、つらいんですよね。。。いや、雪は除雪してあるんで、それほどでもないんだけど、凍結防止剤とかで汚れるんですよ。だから、やっぱ長靴かな。。。」
「あ〜、そうなんですね。。。じゃあ、長靴で、これ履いてたらスゴイよ、男だよ、みたいなブランドとかってあるんですか?」
「え〜っとね、ミツウマってブランドあるんですよ。やっぱそれですかね。かなり寒くなっても割れないとか、滑らないとか。長持ちするらしいっすよ」
「へえ〜、ミツウマかあ。。。」

以来、ミツウマに憧れて数ヶ月。今履いている長靴は近所のホームセンターで400円で投げ売りしていた黒い長靴。軽くてかなり気に入っているのだけど、小さいサイズを無理して履いているので、前に畑の斜面で草刈りをしていて左親指の爪を折ってしまったんですよね。内出血で、いまだに真っ黒です。
実際、長靴のサイズって難しいですね。大きいとまともに歩けないし、かといって遊びが無いと指を痛める。

それで次の長靴を探していたんだけど、親戚の田んぼの刈り入れが目前に迫って、「何か買わないと駄目ね」という話になり、どうせ買うならミツウマが良いな〜、とネットで見ていたら、値段は高いんだけど、少し前に街で流行っていたラバーブーツみたいなノリで履ける、ちょっとお洒落なミツウマのシリーズを見つけた。

最初は値段の問題で大蔵省に却下されたのだけど、寝ても覚めても「ミツウマ〜、ミツウマ〜」と言い続けて、ようやく許可が出た。

東京の、作業服屋から通販で取り寄せた、ミツウマのグリーンフィールド6は、夏に普通に履くと1サイズ大きかった。交換してもらうか悩んだんだけど、冬に分厚い靴下を履く事を考えると良いサイズになりそうなので、これを使う事にした。


さて、今日、日曜日。親戚の稲刈りの手伝い。もちろんミツウマのデビューである。前の晩は興奮して若干睡眠が浅かった(笑)
駅まで歩いていく時は靴の中で足が少し泳ぐのが気になったが、稲刈りをしているうちになんともなくなってきた。でも、ぬかるみになると、ちょっとしんどいかもしれない。


親戚の畑は無農薬栽培だった。そのため、とても沢山の生きものを見る事が出来た。その中でも、畦の側溝にドジョウがうじゃうじゃ居たのには本当に驚いた。本当は側溝の泥を掻き出さなくてはならなかったのだけど、忍びなくて親戚のおじさんに相談したら、そうか、そうか、それは可哀想だ、まあ、放っておいてやろうか。という話になってほっとした。
僕はこのおじさんが好きだ。正直、指示は全然分からないのだけど、寡黙で、楽な方には逃げず、一番しんどい方法を、ただ黙々と正面突破していく。
こういう人の格好良さが分からない人、可哀想だと思う。

今日はおじさんの息子も稲刈りを手伝っていた。
おじさんが、とても嬉しそうだった。
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by oglala-beads | 2007-09-23 23:25 | お知らせ関連

工房雑記、週一回へ

本ブログの更新を、現在の頻度から週一回、日曜日(予定)とすることにしました。

よろしくお願いします。
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by oglala-beads | 2007-09-14 16:49 | お知らせ関連

明日からは再び入江です

ジャケットでずっと13号のビーズを使っていたので、久しぶりに11号を持つと新鮮(数字は分数の分母なので、数字が大きくなるほど、大きさは小さくなる)。

今日は染料の抽出もした。時間が空いたら追いスモークをしに行きたい皮もあるのだが(住宅地では難しいので、郊外の公園に行く予定)、なかなか行けそうに無いので、今後の鹿革をスモークした時に一緒にすることになるだろう。
やはりスモークで着けた色と染色で着けた色とは根本的に風合いが異なる。


先日、アシスタントがダース・モールのフィギュアをこの日記に載せていたが、案外共感者が多くて嬉しかった。イリノイの恩人も電話で「あれ、格好いいね!仕事場のコンピューターの横に飾りたいわあ〜」と言っていた。
モール卿ファンが多くて嬉しいです。

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目とか、本当、このフィギュアよく出来てますね。

悪魔崇拝なんてのは一切持ってないんですが、超自然的な力とか魔法使いとか、怪物だとか好きで、川口浩とか巨大生物もののテレビなんか、しがみついて見ていました。
でもロボットものとかヒーローものとかは子供の頃からあまり好きでは無かったので、スターウォーズなら、ダース・モールとか、悪の親玉のダース・シディアスが、かなり好きです。でもベイダー卿は今ひとつで。

スターウォーズが相当好きな人でないと分からないと思うけど、寝ているコロを起こすときなんかに「ラ〜イズ」なんて言ってます。

時代劇なら悪代官・・・・いや、それはないな(笑)
子連れ狼が大好きで、居合を習ったのもその影響でした。子連れ狼の拝一刀も、冥府魔道なんだから、悪魔みたいなもんでしょう?あ!一刀のフィギュア、ないかな?????

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ダース・シディアス

ミクシ友達の配偶者の方が原型師で、先日偶然その方の作ったフィギュアを発見しました。
もうすさまじくツボでね。。。。やられました。マジで欲しいです。

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これ、何の登場人物か、知ってますか?
映画見て、これ見たら、あまりの見事さに笑い転げますよ。
唄が聞こえて来そうです。
それぐらい、そのシーンの雰囲気を見事に出してるんですよね。
何色かあるんで、全部の色が欲しいですが、配偶者の財布のヒモが最近かたいので、たっぷり稼いでからせがんでみようと思います。
* ちなみにこの役をした俳優のディープ・ロイさん、両親がインディアンだそうですが、顔から見るところ、「インド人」の方のインディアンかもしれませんね。


さて、プライベート日記ですが、入江のバージョンが好評なのと、僕に段々時間が無くなって来ているので、入江と僕との二人体制で書かせて頂く事になりました。
よって、日記の名称も、プライベート日記から、「オグララ(OGLALA)工房雑記」に変更いたします。今後とも、どうかよろしくお願いします。
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by oglala-beads | 2007-02-24 22:02 | お知らせ関連

番組のお知らせ

ラコタ・スー族研究の第一人者、横須賀孝弘氏。僕の師匠で、どれだけ僕が努力しても足下まですらも近寄れない雲の上の人です。
師匠はNHKで生きもの地球紀行等の番組を手がけていらっしゃいますが、今回、有難くも新番組の案内を頂きました。いずれも僕がのたうち回る程、興味のある番組です。
お時間ある方、いや、無い方はビデオで録画してでも、見て下さい。

1、NHK 総合 TV  1月21日(日)午後7:30〜7:59
「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説
  鳥が凍った? ヤマセミ厳冬のダイビング」

2、BSハイビジョン   3月5日(月)午後8:00〜9:50
「ハイビジョン特集  日本人カメラマン野生に挑む
  嶋田忠  清流のハンター   カワセミを追う〜北海道・千歳川の四季〜」

3, 放送日未定(今春頃) BSハイビジョン (総合TVでの放送を激しく希望します!)
 「ハイビジョン特集・シートン動物記の世界(仮)」
・狼王ロボ
・灰色熊ワーブ
・身近な自然

このブログを見てらっしゃる方なら、全タイトルとも師匠がプロデュースしたものでなくとも、僕が涎を垂らしながら飛びつきそうなタイトルなの、分かって頂けると思います。カメラを怖がっているのに気付いて、最近でこそ写真は撮らなくなったけど、僕の野鳥好きは相変わらずだし、狼王ロボと灰色熊ワーブは、次に買おうと思っていた本だし(子供向けに翻訳されたものは昔読んだ)。
が、困った事に、うちはまだハイビジョンどころかDVDすら無いんですよね。それどころか夫婦そろって予約録画すら出来ません。

どなたか、僕にハイビジョンを「ビデオ」で録画しては頂けないでしょうか(笑)

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写真は、いつも夕方になると挨拶に来るシジュウカラ氏の「カラベエ」。逃げないどころか、僕が顔を出すまでしつこく鳴いている。見なさい、この警戒心の無い顔。我が家のしめ縄についていた稲穂を全部食べてしまったのも彼と言う噂がある。
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by oglala-beads | 2007-01-20 13:41 | お知らせ関連